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【いじめている君へ】春名風花 [いじめ]

人気子役のはるかぜちゃんこと春名風花さんが17日の朝日新聞紙上でのいじめ問題に関する連載「いじめている君へ」の最終回に寄稿したメッセージが大きな反響を呼んでいます。
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人気ロックグループのGLAYのボーカルであるTERUさんも、「お父さんやお母さん達に何かを感じてほしい」と自身のブログで春名風花さんの連載「いじめている君へ」を紹介しています。

下記がその文章です。

■君、想像したことある?

 ぼくは小学6年生です。タレントだけど、ふつうの女の子です。

 今から書く言葉は君には届かないかもしれない。だって、いじめてる子は、自分がいじめっ子だなんて思っていないから。

 いじめがばれた時、いじめっ子が口をそろえて「じぶんはいじめてない」って言うのは、大人が言う保身(ほしん)のためだけじゃなく、その子の正直な気持ちじゃないかなと思います。

 ただ遊んでいるだけなんだよね。自分より弱いおもちゃで。相手を人間だと思ってたら、いじめなんてできないよね。感情のおもむくままに、醜悪(しゅうあく)なゲームで遊んでいるんだもんね。

 ぼくもツイッターでよく死ねとか消えろとかブスとかウザいとか言われます。顔が見えないから体は傷つかないけど、匿名(とくめい)なぶん、言葉のナイフは鋭(するど)いです。

 ぼくだけでなく、時には家族を傷つけられることもある。涙が出ないくらい苦しくて、死にたくなる日もあります。

 けれどぼくは、ぼくがいくら泣こうが、本当に自殺しようが、その人たちが何も感じないことを知っている。いじめられた子が苦しんで、泣いて、死んでも、いじめた子は変わらず明日も笑ってご飯を食べる。いじめは、いじめた人には「どうでもいいこと」なんです。

 いじめを止めるのは、残念ながらいじめられた子の死ではありません。その子が死んでも、また他の子でいじめは続く。いじめは、いじめる子に想像力(そうぞうりょく)を持ってもらうことでしか止まらない。

 いじめゲームをしている君へ。

 あのね。キモい死ねと連日ネットで言われるぼくが生まれた日、パパとママはうれしくて、命にかえても守りたいと思って、ぼくがかわいくて、すごく泣いたらしいですよ。この子に出会うために生きてきたんだって思えるくらい幸せだったんだって。それは、ぼくが生意気(なまいき)になった今でも変わらないそうですよ。

 想像してください。君があざ笑った子がはじめて立った日、はじめて歩いた日、はじめて笑った日、うれしくて泣いたり笑ったりした人たちの姿を。君がキモいウザいと思った人を、世界中の誰(だれ)よりも、じぶんの命にかえても、愛している人たちのことを。

 そして、その人たちと同じように笑ったり泣いたりして君を育ててきた、君のお父さんやお母さんが、今の君を見てどう思うのか。

 それは、君のちっぽけな優越感(ゆうえつかん)と引き換(か)えに失ってもいいものなのか。いま一度、考えてみてください。(はるな・ふうか=タレント)
   ◇

 連載は今回で終わります。

いじめ加害少年は「いい人」で通っていた [いじめ]

滋賀県大津市の市立中学2年生がいじめを受けて自殺した事件は、ようやく大津署が生徒約300人への聞き取り調査を開始しました。

いじめたとされる3人の少年は暴行、傷害、恐喝など6つの容疑で、早ければ8月中にも逮捕・補導される見込みだそうです。
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グループのリーダー格だったとされるのは少年の父親は京都市内で会社を経営し、母親は昨年度までPTA会長を務めていたとネットでは実名や顔写真まで掲載されていました。

グループのリーダー格だったとされるのは少年の母親は「自殺した子の家庭に問題があって、うちの子はその悩みを聞いてあげていただけ、とっくみあいでストレスを発散させてあげていた』『亡くなっている子の親やから気遣ってあげていたのに…」と周囲に話していたそうです。

母親は教育熱心なタイプだそうです。

自殺事件後の4月には、騒動が子供の勉強の邪魔になると、京都市内の中学校へ転校させています。

その転校先で少年は意外にも「いい人」で通っていたそうです。

水泳やってて身長は170cmくらいあるそうで、口調が優しくて、めっちゃ頭がいいから、転校当初は女子にも人気だったそうです。

7月ごろからいじめ事件の当事者であることが広まると、クラス内には微妙な雰囲気が流れたそうです。

転校先の友達には優しい口調でしゃべるのに、転校前の学校の友達に電話するときは、「なんやねん? はぁ? ああ!」みたいな怖い口調だったそうです。

表と裏の顔があったのでしょうか。
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